スクールポリシー
Ⅰ ディプロマポリシー（卒業時に身につける力・卒業認定）
下記に示す目標とする学習成果を身につけ、所定の在学期間を満たし、基準となる単位を修得した生徒に
対して、卒業を認定します。
- （１）自己の良さや存在を大切にし、自分自身の可能性を伸ばす意欲を持っている。
- （２）挨拶等の基本的な生活習慣を身につけ、目標を持ち、目標達成に向けて進んで物事に取り組み続ける強い意志を持っている。
- （３ 授業や行事、部活動を通して、自分と他者、自分と社会との関わりに目を向けることができ、思いやりと感謝の心を持っている。
Ⅱ カリキュラムポリシー（教育課程編成・実施の方針）
ディプロマポリシーを踏まえて、教育課程編成、当該教育課程における学習方法、学習への評価の在り方を示します。
１ 教育課程編成とその内容
普通科においては各教科・科目の基礎的・基本的な事項について知識の定着を図ります。さらに各自の目標となる進路に応じた応用的な学習に挑戦させ、生徒の達成感や自己肯定感を持たせます。また、総合ビジネス科においては実習・実践重視の多様な科目を設置し、資格検定の取得や実習等を通して商業に関する技能を主体的に身につけるとともに、実践力を養います。
さらに学校行事や部活動、姉妹校連携講座、ボランティア活動等の様々な活動を通して、規律意識を持ち、コミュニケーション能力を培い、他者とへの思いやりと社会貢献の精神と健やかな体力を涵養します。
２ 学習方法
ICT機器を利活用して視聴覚的な学習を学習向上させ、生徒一人ひとりの興味や関心、意欲を高め、基礎学力の定着を図ります。さらに課題解決型学習やSTEAM教育を推進する中で、他者と協働して思考する場面を設定し、コミュニケーション能力を高め、その成果を評価することにより、生徒の達成感や自己有用感を持たせます。
３ 学習成果の評価
各科目の到達度により観点別学習評価によって評価します。総合的な探求の時間の評価においては、学科・学年ごとに定められた評価基準を基に評価します。
Ⅲ アドミッションポリシー（入学者受け入れ方針）
ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーを踏まえて、本校は次に掲げる意欲等を有する生徒を求めています。
- （１）本校の教育方針を理解し、学ぶ意欲を持ち、指導に対して謙虚で、他者に対して思いやりの心を持つ生徒。
- （２）学校行事や部活動等において意欲と関心を持ち、学習との両立に心がけ、進路実現に向けて、積極的に検定取得等に取り組む生徒。